武州八十八カ所 その4

第10番龍台寺から第16番仏心院(廃寺)

毛呂山の街
村山由佳さんの小説「ダブル・ファンタジー」に主人公夫婦が暮らす街がでてくる。
「埼玉県下、郊外の街」「きれいな空気のほかは、何もない街」「東京から一時間半という
距離」「見渡せば、遠くに山々が薄青くかすんでいる。隣町との境界を、幅広の川がゆったり
と流れてゆく」という描写。ここ毛呂山とか越生あたりか、それとも小川町か。

遠く山の中腹に小さく見える白いのは「世界無名戦士之墓」(第二次世界大戦で戦死した兵士
を慰霊・登録有形文化財)

笠山別名乳房山  東京からもよく見える 標高837メートル

第壱〇番  御嶺山不動院龍台寺 真言宗智山派

第十一番 石樹山常住院興禅寺 真言宗智山派

荒船山 に似ている

弘法山

第十二番 能満山見正寺   真言宗智山派

桜堂の創建は鎌倉時代と伝えられ、在の建物は平成3年に建築。明和3年(1766)に成立した入間郡・比企郡の観音霊場を巡る、入比坂東三十三札所の25番

第十三番 如意山地蔵院高蔵寺  真言宗智山派

もうすぐ黒山のバス停

続く