武蔵国八十八ヶ所 2023年2月18日
61番から66番 埼玉高速鳩ケ谷
川口送信塔・スキップシティ、ダイヤモンドシティ、青木町公園・川口市営球場、川口オートレース場
61番 法福寺 川口市里1577
62番 真福寺 川口市辻736
63番 金剛山安楽寺 川口市上青木2-18-30
64番 補陀洛山観福寺 川口市前川4-30-13
65番 前川観音
66番 大聖山龍泉寺
青木町付近。北に芝川が流れ河川敷に自生する布袋竹を使っての釣り竿、昭和20年代の初め、190軒年間100万本の生産地だったがグラスファイバーの出現で衰退した。
川口オートレース場 1952年開設。売上、入場者数とも全国5オートレース場(ほかに伊勢崎、浜松、山陽(山口県)、飯塚(福岡)、以前は船橋、大井などに)の中で1位。運営は小型自動車競走法に定められているらしい。
この法律の名前、初めて聞いた。
1950年12月に社団法人埼玉県小型自動車競走会として設立。開設当時はダート走路800m/周であったが1967年に走路舗装化。1977年には「第1回キューポラ杯」。消音効果を高めた新型マフラーにより初のナイター競争試合開催。移動式照明車8台を使用。
コロナ禍、2020年10月ナイター競争「川口ナイトレース」を開催。
公営ギャンブル場には独自のグルメがあり、とくにこの川口オートには変わった名物が多い・・・と『埼玉「裏町メシ屋」街道旅』(光文社知恵の森文庫)に
でていた。
曰く、
キュウリ丸ごと一本割り箸に刺しただけの調理性ゼロのキュウリだけ
の「キュウリの一本漬」
魚肉ソーセージをただ揚げただけの「ソーセージフライ170円」
これらを齧りながら予想屋の話を聞いたり、このふざけたシンプルさに感動しながらも美味く感じられる。
そして開催終了時には「セール」が始まると。今、スーパーなどで閉店時刻近くになると商品の値下げがあるのと同じ事情であろう。
このあたりの事情、かのウイキペディアには川口オートレース場の特徴として
「食堂や売店が多く、食べ物が非常に充実している」とある(2023年5月現在)
川口送信塔・スキップシティ
「川口放送所占拠事件」
1945年8月24日、第二次世界大戦の終戦に反対し徹底抗戦を主張する大日本帝国陸軍の兵士・陸軍通信学校教官窪田兼三少佐らが川口送信所・鳩ケ谷送信所を占拠。
続きは2月23日