東国88ヶ所 その4

11番東漸寺から14番東福寺  JR鶴見から京急花月園總持寺

鶴見川河口の街から寺尾の丘陵・住宅街を抜けまた河口近くの花月園まで
丘陵を巡るやや込み入った道、水道塔、三ツ池、国道一号の切通・陸橋そして花月園跡
東海道本線など横切り總持寺の南側を登れば

JR鶴見から京急鶴見駅のホーム下を通り、潮鶴橋交差点・橋。横断歩道のゼブラマーク
殆ど消えておりわかりにくい横断歩道だった。
(危険とも思い神奈川県警のHPの意見ボックスにメールを入れた・・・ところ
 翌日、所轄警察署の担当者から「現場の状況、把握しており、至急舗装を予定しています」との電話があった  2023/10)

歩道は青信号だったが渡り始めるのに少し躊躇した.。

鶴見川を渡る。地名は潮田(うしおだ)、潮田公園では近くの幼稚園の運動会。

第11番 金胎山東漸寺 真言宗智山派
寛治元年(1087年)開基されたと伝えられる。震災や戦災で何度も倒壊、焼失しながらも住職の尽力、檀家の支援でその都度再建されて来たという歴史をもつ。寺のHPをみると写経教室やヨガ教室がある。保育園も運営しており、公園の運動会、そこの子どもただったのだろうか。  

東漸寺から西に向かう。地図には「潮田銀座商店街」とある。「潮風大通」という広い道を横切る。この道、かつては「三十六米道路」と呼ばれていた。ネットには「潮風大通」・・・わざとらしいネーミングとあり評判はどうなのだろうか。

地元、商店街の事務所の建物をみる。およそ「事務所」からぬ建物。
もう少し南のほうに行くと昔「鶴見入船カフェー街」があったらしいが。

潮見橋を渡り本町通入口交差点。「街中華」ならぬ「街珈琲」、こういう感じの店
好きです。

ビルの色もカラフルになったものです。ビルの色と言えば思い出すのがだいぶ前に東京・九段のイタリア文化会館の色が問題というか話題になった。今、どうなったのだろう。

「東海道本線」・・・地図には「東海道本線・横須賀線・京浜東北線」と表現、
を古い高架歩道橋で渡る。

本山駅跡 總持寺参拝客のために門前駅として1930年に開業したが戦時中の1942年に廃止(戦時休止)。

總持寺、鶴見大学の南の坂を登れば東寺尾の高台。花月園遊園地跡に続く公園が広がる。
横浜ランドマークタワー方面の眺めがよい。鶴見花月園公園、競輪場再開発に伴い2021年11月にオープン。

こういう風景、最近はあまり見られない。

東寺尾東台・・・

第12番 愛宕山宝蔵院延命寺 真言宗智山派
創建年代は不詳だが鎌倉時代以前に草庵されたものと推定。

坂を登れば鶴見配水池に着く。この塔の足元に三角点がある。

鶴見配水池 この塔は1937年(昭和12年)建設。ネギ坊主の愛称。
飲料水を東寺尾の高台に送るために建設されたものだが今は使用されていない。

第13番 摩尼山長松寺 

環状2号線に架かる梶山橋から  丹沢山塊や大山

三ツ池公園  三ツ池 農業用ため池として天明7年(1787年)整備

響橋 1941年(昭和16年)竣工
1940年に開催予定であった東京オリンピックにおけるマラソンコースの
折返し地点として想定されており、ランドマークとなるよう建設された

第14番 子生山東福寺  真言宗智山派 1087年頃創建

玉川88ケ所14番札所、浜七福神毘沙門天でもある

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