甲斐駒ヶ岳黒戸尾根

9月2日朝日新聞の夕刊のトップ記事
『一番つらい』登山道を 取り戻す ・・・
かつては甲斐駒ヶ岳登山のメインルートであった「黒戸尾根コース」は北沢峠コースが
できてからそのハードさから訪れる人が少なくなり登山道の荒廃が進んでいる。
歴史のある登山道を守ろうと民間団体がこの夏、保全活動を開始したと。

「日本アルプスで一番代表的なピラミッドは、と問われたら、私は真っ先にこの駒ヶ岳をあげよう。その金字塔の本領は、八ヶ岳や霧ヶ峰や北アルプスから望んだ時、いよいよ発揮される。南アルプスの巨峰群が重畳している中に、この端正な三角錐はその仲間から少し離れて、はなはだ個性的な姿勢で立っている。まさしく毅然という形容に値する威と品をそなえた山容である」・・・と『日本百名山』の中で深田久弥は褒めちぎっている。

頂上から右下の方向が黒戸尾根。中央本線の列車の車窓から・・・2012/12

ぼくの登山の記録・・・1968/8