麻姑掻痒

掻痒  かゆいこと
隔靴掻痒 という熟語が使われる。〔靴の上から痒いところを書く意〕物事の核心に触れる一歩手前でとどまってもどかしく感じられる様子・・・と辞書にある。
漢和辞典で「麻」を見ていたら「麻姑掻痒」が目に入る。
「麻姑は仙女。爪は鳥のように長い。蔡経(サイケイ:)がそれを見みて背中が痒い時に麻姑にかかせたらどんなにかよいだろうと思ったという伝説。転じて、意のままになることのたとえ、とあるのを見る。「孫の手」の語源でもあるらしい。

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