はじめて調査員を経験し。今日が調査活動の報告日、市役所の担当部署に行ってきた。
6月に応募し、説明会への出席、配布資料の準備そして9月20日から30日まで担当地域の一軒一軒を訪問して調査票を渡しながら回答依頼というスケジュール。
担当地域は自宅から徒歩5分以内のところ。最初、指定された担当地域を聞いて、「え、自宅の周りじゃないか」と思った。
でも訪問は一回行けば終わりというわけでもない。結果的には自宅の近所でよかった。
市への報告も終わり担当者としての仕事は一応、終了。
物価高対策
要因の一つの円安・・・歪んだ金利政策の結果
それをまだ続けようと
株高で喜んでいるのは一部の人間
精神的不調は身を忙しくして治す
「老活の愉しみ」 帚木蓬生 朝日新書より
甲斐駒ヶ岳黒戸尾根
9月2日朝日新聞の夕刊のトップ記事
『一番つらい』登山道を 取り戻す ・・・
かつては甲斐駒ヶ岳登山のメインルートであった「黒戸尾根コース」は北沢峠コースが
できてからそのハードさから訪れる人が少なくなり登山道の荒廃が進んでいる。
歴史のある登山道を守ろうと民間団体がこの夏、保全活動を開始したと。
「日本アルプスで一番代表的なピラミッドは、と問われたら、私は真っ先にこの駒ヶ岳をあげよう。その金字塔の本領は、八ヶ岳や霧ヶ峰や北アルプスから望んだ時、いよいよ発揮される。南アルプスの巨峰群が重畳している中に、この端正な三角錐はその仲間から少し離れて、はなはだ個性的な姿勢で立っている。まさしく毅然という形容に値する威と品をそなえた山容である」・・・と『日本百名山』の中で深田久弥は褒めちぎっている。

頂上から右下の方向が黒戸尾根。中央本線の列車の車窓から・・・2012/12
ぼくの登山の記録・・・1968/8
房総真夏
外房線土気から譽田までを歩く
蘇我まで行くつもりだったが炎天下、無理をせず

そろばん
家で仕事をしながら、電卓が見つからず。そばにあったそろばんでことをすます。
そろばん、使うのは昔、簿記会計を習った時以来だからもう60年近くまえ。
当時、そろばんでできたのは加減算のみ。掛け算、割り算は全くだめ。
当時『原価計算』という科目があったが、そこは掛け算、割り算の世界。
ではどうしたかといえば、白紙の計算用紙での計算(筆算)。時間がかかる。
簿記学校の答案練習会などに「タイガー計算機」なるものを持ってきた人もいた。
現在、1000円もすれば電卓が買える時代。だが、割り算や掛け算を筆算で行う
能力は低下しているかもしれない。
房総半島
半島を歩いて横断してみるのも悪くない。過去に三浦半島や愛知・知多半島を横断してみたことがあり、ならば房総半島はとおもい計画してみた。三浦半島や知多半島にくらべ房総半島は太い、幅が広い。そして地図をみながら考えたのが白里海岸から大網、土気、誉田をとおり曽我までのコース。
第一日目は大網まで。炎天下の文字通り田園地帯を歩いたのだが、風があり意外に歩きやすかった。房総は真夏日があまりないと聞いていたがそれを実感。

大網白里市南今泉 2025・06・28
大きい数字
日の「天声人語」 沖縄のゴーヤーなどに卵を産み付け中身を食い荒らすウリミバエを駆除したときの話だった。人工増殖、生殖能力をなくしたさなぎを自然界にはなして子孫を断つという話。
自然界にはなした数について「実に625億匹という途方もない」とある。
625億、確かに大きな数である。
そこで思うのが日本の国債残高の数字1129兆円(2025年12月末)
625億と1129兆 = 1:18,000
「じつに」「途方もない」という形容詞
625億を約18,000倍した数字を語るときはなんと表現されるか、天声人語を書いた人はなんと表現するか

2005年6月 一宮市開明
この頃
最近、チャイコフスキーのバイオリンコンチェルトとパガニーニのバイオリンコンチェルトをよく聴いている。
五嶋みどり、C.アバド指揮、ベルリンフイル    日伊独・・・音楽であれば好ましくもある。最高の組み合わせ。みどりさんパッション、華麗なアバドの指揮、
そしてベルリン・フイル
パガニーニ・・・・モーツアルトのようなロッシーニのような、明るい曲

千葉・御宿…2024年6月
逆走
昨日、99歳の男性が中央高速恵那山トンネルを逆走したというニュースが流れていた。
その男性が住んでいたのが南信州の阿南町。
このニュースを聞いて多くのひとは「もう99歳なのだから免許返上すればいいのに」
と思ったに違いない。車を使ってまで買い物に行く必要もなかろうにと。
確かに東京などに住んでいればそう思う。
自分もいまは東京にいるが、30年前伊那に住み、その後もこのあたりを何回か訪れることもあり、地理感というかこのあたりの様子を知る自分にとっては「免許返上」といってもなかなか難しいのではと思った。
過疎化の進む地方、近くに商店ましてコンビニなどは数少ない、というよりもない。
特にこの阿南町は高低差もあり歩いたり自転車での移動も容易な所ではない。
車が人の移動にとって必須なのだ。
日本の一極集中、地方の衰退がこの逆走の大きな要因ではなかろうか。

阿南町・深見池 2018/7
