人間万事塞翁が馬

「闇の盾」とういう本を読んだ。そこに書かれているのは日本がバブルに沸いていたころの政治、官僚そして経済の世界での人間の浮き沈み。

 その中にあった一人の法曹人。大学を卒業した年に司法試験に合格。検事となりまずは無難に勤めあげ名古屋高等検察庁検事長を最後に退官。あとは弁護士に。

 有名財界人の顧問弁護士、大学の講師、叙勲(瑞峰重光章)なども。
しかし2018年2月、男性を車ではね自動車運転過失致死罪に問われ有罪。最高裁まで争ったが上告棄却。
 

 事故当日は歳が孫ほどの差がある女性とゴルフへの待ち合わせだったと。

そして、2023年5月、法の規定により弁護士資格を失い
今月初めには勲章を返上とあった。

同じ大学。自分より10歳以上年長のこの先輩。いま、どういう心境だろうか。

母校があった神田駿河台。語学の白水社が見える。

なつかしい看板

このお店、いつ頃閉店したのだろうか。
お客は団塊の世代、あるいは少しあとの世代

 埼玉県蕨市 日本で一番狭い市だそうだ

光陰矢のごとし

8月も半ば過ぎ。地元の小学校で言えば、夏休みもあと
2週間を残すだけ。

「少年易老学難成 一寸光陰不可軽」
本当にそう思う。

迎え火

を焚きました。

「西洋人の『無神論』日本人の『無宗教』」
という本を図書館で借りてきました。

「迎え火」とは・・・

蛙鳴蝉噪

朝、母校の小学校正門前を通るときはセミの鳴き声のシャワー
を浴びる。その時、「あめいせんそう」この言葉を思う。

 辞書には「蛙の鳴き声とセミの騒がしい声」
「つまらぬことをくだくだ述べている文章、議論」
とある。
 このセミの声とかカエルの鳴き声、自分は好きだ。
昔はこういう消極的な意味の熟語できるほどたくさんの鳴き声が
豊富、自然が豊かだった・・・

緑陰幽草勝花時

盛夏の木陰ほどありがたく感じるものはありません。
大隣寺 福島・二本松市  2013年7月

夏の富士

夏の富士、もちろん白い富士ではない。
灰色、グレーの富士。登山シーズンの今、
そこには多くの登山者がいるはずだ。

猛暑

 最近までみずみずしかった花も少しげんなりの今日でした